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【サーバ】データサーバが海外にあると、なぜ困るのか?(LINE問題)

「日本のLINE利用者の画像・動画全データ、韓国で保管」という記事で
(2021年3月17日 19時09分)大騒ぎとなりました。データサーバが海外にあるとどうして困るのか調べました。

結論

何らかのトラブルや犯罪捜査に巻き込まれた場合、クラウド上のデータは捜査当局によって差し押さえられる可能性がある。その際、海外にサーバがある場合は、その国の法律によって処理される可能性がある。

なるほど、だから重要なんですね。これは大変だ!

経緯

問題になった記事

記事によると・・・

「日本のLINE利用者同志の「トーク」に投稿されたすべての画像と動画を、韓国で保管している」という事が「朝日新聞の良心」と呼ばれている峯村健司 記者によって明らかになった。データのアクセス権限は、LINEの子会社「LINEプラス」(韓国)の社員が持っており、のちの記事で中国企業の技術者からもアクセス可能な状態であったことが報じられた。

「LINE側の説明では、同社の中国・上海にある関連会社に所属する中国人技術者4人が、内部の調査で少なくとも日本国内に個人情報が含まれるデータベースに計32回接続していた」とのこと。

疑いは無限大!!!💢

LINEの社長が謝罪

しかし、スクープした峯村さんの質問には応じず。

内部告発を呼びかけている。👆

まとめ

今回のサーバーが海外にある問題点は、中国や韓国の法律でサーバが参照される可能性があることです。実際にどのような情報がとられていたかなどは、外からは調査できないので公表されなければ事実はわからない。

実際、数年前から「LINEの会話がなぜ週刊誌に漏れてるの?」などといった声が多く、もしかすると漏れていた可能性も排除できない。

そして、やはり恐ろしいのは日本の法律が届かない所に、日本人の個人情報があること。これらの情報を使えば、所有者を脅すなどの犯罪行為のネタにもなる。カメラやマイクも連携されており位置情報もわかるため、スパイ活動をするのには最適であろう。Facebookアカウントでのシングルサインオンを登録していると、人物が紐付けされているし、さらにTwitterの電話番号と紐付けされるようなことになれば、恐ろしいことになるだろう。

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ロッティ
おはよう!日々勉強しています。 Webサイト作らない?楽しいよ?
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